【テーマ:ゴルフギア】

こちらのテーマではゴルフクラブオタクの私が皆さんのお役に立ちそうなゴルフクラブに関するお話します。お楽しみいただければと思います。

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本日はゴルフクラブを通して私が観た日本人と欧米人の考え方の違いの一端についてお話しましょう。

はじめからすごくわかりやすい例を挙げますと、2008年頃にテーラーメイド社がとあるアイアンを発売しました。

今ほど盛んでないにしても、その当時から何人かのアマチュアゴルファーが試打されたことをブログで紹介されていました。

そのアイアンクラブは「ステンレス製の鋳造(ちゅうぞう)アイアン」でした。

おなじみのない方のために簡単に解説させていただきますと、アイアンには軟鉄を素材とするものと、ステンレスを素材とするものがあります。

例外はありますが、おおまかに言って軟鉄素材のものは研磨したりして整形しながらクラブヘッドを作る「鍛造」製法によります。また、ステンレス製のものは「鋳型」に溶けたステンレスを流し込んでクラブヘッドを作る「鋳造」製法によります。

机上の話では

「軟鉄鍛造アイアン」の打感は柔らかく

「鋳造アイアン」の打感は硬い

と言われています。

試打の結果はおおよそ予測がおつきになるかもしれませんが、アマチュアゴルファーのみならず、プロも含めた日本人ゴルファーの試打感想では、ほぼ全員が「打感が硬く、打感が悪い」と評価されていました。

当然日本では人気があまり出ませんでした。

・・・ところがです。

そのアイアンを世界屈指の欧米のプレーヤーが喜んで使っていました。

日本のアマチュアから「打感が良くない」というものを欧米の超一流プレーヤーがバッグに入れていたのです。

もちろん、タイガー・ウッズのように打感に敏感で「良い打感のものしか使用しない」という欧米の選手も結構いますが、比較すれば日本人の方がプロ・アマを問わず「打感」や「形状」といった「美的な事柄」にうるさいですね。

欧米の選手の多くが「その道具が良い結果をもたらすのであれば『素材』や『形状』は気にしない」という考えのように私には思えます。

私が海外で働いていた時にもそういう気質の違いを感じましたね。

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ザックリ表現しますと欧米人は

「効率重視」

日本人は

「結果も大事だが、プロセスでの美しさも考慮に入れる」

ということですね。

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ゴルフクラブで表現すれば、

PING社のアイアン(欧米代表)

ミズノ社のアイアン(日本代表)

というのがわかりやすいでしょうね。

この2社のアイアンは好対照です。

「ステンレス鋳造」vs「軟鉄鍛造」(※)

※ ミズノのアイアンでも低価格帯のものを中心に鋳造のものもありますが、ミズノアイアンの代表格のMPシリーズとして話をさせていただいています。

格好の面では

「不格好(PINGさん、ごめんなさい)」(※)vs「格好良い」

※ 面目を保つために申し上げますと、最近のものはデザインが洗練されています✨

打ちやすさの面では

「比較的打ちやすい」vs「総じてシビア」(※)

※ 最近では多少やさしめになったモデルもあります。

PING社につきましてはあらためて詳しくお話をさせていただきますが、

ゴルフクラブの

「効率性」

を重んじています。

一方、ミズノ社のゴルフクラブは

「感性」

を重んじています。

PING社のクラブはプロアマ問わず欧米ではものすごい使用者数ですが、日本では数年前まで、そのクラブの優秀さの割にほとんど人気がありませんでした😩

一方、日本では人気のあるミズノ社のアイアンですが、欧米では一部のプロ、上級者、それに私のような😰ゴルフ道具オタクを除いて、「比較的高価」で、また「やさしくない」ので使用している人は少ないのです。

日本の有名選手で欧米的な考え方をされているのが片山晋呉選手です。

早くから柔らかい打感とはとても言えないゼクシオのアイアンを使用していました。

ハイ、以上が須崎が観たゴルフクラブを通して見える日本人と欧米人との違いの一端でした。

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お楽しみいただけましたでしょうか?

本日もお読みいただきまして有難うございました。