【テーマ:ゴルフギア】

こちらのテーマではゴルフクラブオタクの私が皆さんのお役に立ちそうなゴルフクラブに関するお話します。お楽しみいただければと思います。

※ 私のブログの記事は右打ちの方用として書いています・・・左打ちの皆さま、ごめんなさい。お手数ですが、左右を読み替えていただければ幸いです。

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例えばレッスンの際やラウンド、練習しています時に「○○番ウッド・・・」という言葉をよくお使いになっていらっしゃるのではないかと思います。

持っているウッドのクラブヘッドは金属製なのに「おかしいなぁ?」と不思議に思われたことはないでしょうか?

1990年代初頭まではウッドには確かにウッド(=木製)のものが結構あったのです。

ちなみに末尾の写真は私の1992年当時のエースドライバーです。

パーシモンという気で出来ています。

パーシモンは日本の食用の柿とは異なる木で、北米産のものが珍重されていました。パーシモンで出来ているので、特に「パーシモンウッド」というふうに呼ばれていました。

ウッドクラブについては日本ではまだ「○○ウッド」という呼び方が主流ですが、米国では「○○メタル」と呼ばれることもあります。

理にかなっていますね。

世界的に見ますとパーシモンのウッドでは1955年前後のマグレガー社のものが最良とされています。

良品はドライバー、一本30万円以上していました。

ちなみに今、お店に行って「ウッドセットをフルセットください」とお願いすると、お店の人は「1番、3番、4番、5番、7番(場合によっては9番も)」を持ってきてくれると思います。

しかし、1970年頃までのウッドセットは「1番、2番、3番、4番」だったんですね。

皆さんがコースで頼りにされてる5番や7番のウッドは当時はまだなかったんです。7番ウッドなどはその登場を1990年代までまたねばなりません。

私が高校/大学の頃はそのパーシモンウッドの名器が欲しくてですね。お金がないものですから、絵に描いた餅で満足していたので、雑誌に穴があくほど見ていて、いつの日にか本物を買うことを妄想していました(大笑!!😁)

それでも、パーシモンからメタル、そしてチタンへと時代が移り変わったので、とうとう本物を手にすることはありませんでした。

世界的にはマグレガー社のものが秀逸とお話しましたが、他のメーカーでは最盛期の青木功選手、杉原輝雄選手、鷹巣南雄選手、山本義隆選手が契約し、使用したパワービルト社というメーカーや、パーシモン晩年はクリーブランドクラシック社などのものが評価されていました。

ところで日本ではどこのメーカーが人気だったのでしょうか?

日本でももちろんマグレガー社のものは評価されていました。特にM85やトミーアーマー693というモデルが筆頭です。

ジャンボ尾崎選手がそれらを愛用していました。ちなみにジャンボ尾崎選手はこうした古いパーシモンクラブの収集家でして、その収集品の中のものを試合で使っていたのですね。

日本のメーカーでは本間ゴルフ、それにミズノが両巨頭でした・・・日本はものづくりの日本ですからね💪

例えば本間ゴルフのヒロホンマがキャディーバッグに入っていると「腕がいい証💪」のようなクラブでゴルファーの憧れでした。

しかし、高かったぁ〜・・・実に。

シャフトによって異なりましたが、良いものは一本20万円から100万円近いのもあった記憶があります。

ミズノは当時中島常幸選手(今は「嶋」の字ですが・・・)、岡本綾子選手、樋口久子選手、森口祐子選手、涂阿玉選手などそうそうたる選手が所属していましたので、良い材質で良いデザインのものを作っていました。

私は高校生の時に父にゴルフクラブを買ってもらうために小さなスポーツ用品店に行った時にキャディーバッグに入って飾られていたミズノプロ MS1というウッドに惚れてしまいました。

初心者ですから上級者用のそのクラブを欲しいなどとは言えません。

「いつか、絶対にこのクラブにするぞ!」と瞼(まぶた)にそのクラブを焼き付けたことを覚えています。

末尾の写真のドライバーもミズノ(ワールドマスター WMーⅠ)のもので、今もパーシモン時代であれば、このクラブを使っているだろうというくらいお気に入りの一本です。

このクラブには思い出があるんです。

特注していたのですが、納品日に間に合わず、諦めかけていた時にミズノの担当者がなんと独身寮まで届けに来てくださったのです。

今や「5番ウッドよりも小さいんじゃないか」という大きさのドライバーですが、このクラブで今とあまり変わらないスコアを出していたのですから・・・今の優秀なドライバーの利点を活かし切っていないとも言えますね😰

最後にウッドのお話ですからニックネーム(愛称)をご紹介しておきましょうね。

1番ウッド→→→私はおなじみの「ドライバー」です。

2番ウッド→→→お目にかかることはないと思うけれど、一応ご挨拶しておきますね。私は「ブラッシー」っていうの。

3番ウッド→→→僕は「スプーン」。

4番ウッド→→→おいらは「バッフィー」。

5番ウッド→→→わしは「クリーク」じゃ。

7番ウッド以降はニックネームはありません。

お楽しみいただけましたでしょうか?

毎度お読みいただきまして有難うございます。