『「気」のゴルフへの応用(その2)』
【テーマ:メンタル】
こちらのテーマでは私が探究して参りました「心」や「精神」のことからゴルフに役立ちそうなものを披露して、皆さんにお楽しみいただければと思います。
※ 私のブログの記事は右打ちの方用として書いています・・・左打ちの皆さま、ごめんなさい。お手数ですが、左右を読み替えていただければ幸いです。
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本日は前回の『「気」のゴルフへの応用(その1)』でお約束しました通り、「『気』の学びからゴルフに取り入れることが出来ること」についてお話したいと思います。
本日は「気」をゴルフに導入するにあたっての前提となります「呼吸法」についてご紹介させていただきたいと思います。
そう堅苦しく構える必要はないのですが、「呼吸法」は「気」に関しては基礎土台なので、ゴルフに導入する場合も効果をしっかりと受け取るためには必要と言えるでしょう。
ゴルフはさておき、健康の上でもよろしいかと思いますので、ご興味のある方は一度おやりになってごらんになることをお勧めします。
それではご紹介致致しましょう!
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【呼吸法】
呼吸法につきましては様々な方法、様々な流儀がありますが、ここでは私が実際に行っていた方法をご紹介します。
◯ 座布団に正座をして(※)、目は半眼(薄く目を開けること)にします。
※ 私はこのようにしていましたが、椅子に座っても、ソファーに座ってもOKです。
◯ 口から息を吐き出します。この際、できるだけ「少しずつ」、「長い時間をかけて」吐くようにしましょう(※)。
※ ただし、初めのうちは苦しくなって「すぐに吐き切りたくなるもの」ですので、無理せずに行ってください。
※ 「ふぅ〜」と細く長く吐いていきますとやりやすいかもしれません。
◯ 吐き切ったら上体を倒して残った息を吐き切りましょう。
◯ 吐き切ったら、上体を前に倒したまま静止します(※)。
※ 初心者の場合はここでも無理をせずに、すぐに息を吸ってしまっても構いません。
◯ 前に上体を倒したまま息を鼻から吸い、いっぱいになったら、上体を起こしながら、更に吸います。
◯ 吸いきったら、肛門を閉め、そのまま静止します(※)。
※ 吐き切った際の静止よりも、こちらの静止を重要視したいところですが、それでも無理は禁物です。吐きたくなったら、すぐ吐く動作に移りましょう。
◯ また口から吐く。これを繰り返す。
◯ 注意事項
・ 吐く時間を7、吸う時間を3程度と吐くことに時間をかけましょう。
・ 無理は禁物です。出来る範囲内で出来る時間だけ行いましょう。
◯ 初心者の方のために
初めて行う方はまず「息を長く吐くことが出来ない」と思います。
苦しくなってすぐに吐き出してしまうと思います。
続けていきますと30秒以上かけて吐き出すことが可能になります。
また呼吸法自体が苦しく感じられるため、すぐにやめたくなりまして、5分程度しか出来ないかもしれません。
それでも「継続は力なり」で徐々に息を長く吐き出すことが出来るようになりまして、「吐き出し」、「吸い込み」時の各「静止」も長く静止することが出来るようになります。
焦らずに続けていきましょう。
私の経験では効果は2〜3ヶ月継続しないと現れません。
「長生き」は「長息」とも言われています。
浅い呼吸を直すことで、様々な変化が現れてくることが期待されます。
例えば呼吸法をはじめますと腸の活動が活発になることが感じられると思います。
また、体も暖かくなってきます。
◯ 時間/場所
時間や場所に制約はありませんが、私は朝起きて30分、就寝前に30分行っていました。
場所につきましても制約はありませんが、やはり、静かな所がやりやすいでしょうね。
基礎土台の呼吸法を始めましたら、いよいよゴルフに関する事柄に「気」を導入して行きましょう。
次回はその方法をお話しましょう。
お楽しみに!!
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お楽しみいただけましたでしょうか?
毎度お読みいただきまして有難うございます。