『何ごとにも無駄はない』

【テーマ:プチプライベート】

このテーマでは私の過去から現在までのプライベートを「ほんのちょっと」ご紹介させていただきます。

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本日は私がこの職に就くまでをお話させていただきたいと思います。

人とのご縁と同じく、人生の不思議の一端をお感じいただけると思います。

このお話をお読みいただきましたあとに皆さんの人生を振り返ってご覧になりますと、違った人生の見方ができるかもしれません。
 

まず、私は幼少の頃をイギリスで過ごしまして、その頃の英語の貯金である程度英語ができます。そのことを覚えておいてください。
 

さて、私がゴルフを始めたのは高校生の時、その当時は厳しい父と一緒にいると緊張するの、であまり同じ空間にいたくなかったというのが本音でした😁

ある時「秀明、ゴルフ🏌やってみるか?」と言われて、断ってもまったく不思議ではなかったのですが、素直に練習場について行きました。

それ以降、父の練習の折には同行するようになりましたが、いっしょに行くのを嫌がるようなこともなく、父が早く帰って練習に行くと聞くと😄ワクワク😄したくらいです。

それでも、ゴルフに行く時以外の父との関係は私の方から見て相変わらず重々しいものでした。
 

そのようにして私のゴルフ人生が始まったのですが、昔からの研究しないで入られないという私の性分が、そう時を置かずして私のゴルフに乗り移ることになります😨

きっかけは『CHOICE』というゴルフ月刊誌です。

赤い表紙の1982年の創刊号だったと記憶しているのですが、もしかすると違っているかもしれません。

その号は「クラブセッティング」についての特集号で、上級者、中級者、初級者とそれぞれ「例えばこういうセッティングが考えられますよ〜」というのを写真と解説で構成してあったんです。

その号は一体何度読み返したでしょう?

トイレ🚾の中にまで持ち込んでいましたから・・・😰

私をゴルフクラブオタクにしたのは間違いなく『CHOICE』だといえるでしょう。

その後、おそらく○○千万円を下らない経済波及効果💰が私の手元からゴルフクラブ市場を通してあったものと思われます。

そう考えますと雑誌の力💪というのは大変なものですね。
 

ところで、研究はしていたのですが、ゴルフにかけた時間⏰とお金💰とエネルギー🔥から言いましたら、私は、

大変な劣等生

でした。

本当に上手にならなかったですね😨
 

さてさて、大学生になった私は当時20ほどありました慶應大学の一番マイナーな方の同好会に入りました。

慶應のゴルフ同好会の多くは神奈川県横浜市の日吉(ひよし)近隣で練習するところが多かったのですが、私の同好会の練習場は「いいから、付いて来て」と電車とバスを乗り継ぎ、到着してみると「アレッ?」、私の実家から歩いて20分強の距離にある練習場ではないですか・・・これもたまげました😱

どこへ連れて行かれてもおかしくないのに、実家の近くだなんて、ご縁って本当に不思議ですね。

さあ、同好会に入って、マイナーな同好会ですから「須崎はゴルフが上手い」ということで1年生の頃から自然に同期や先輩方を教える役をさせていただくことになりました。

(男はそう褒めてくれませんですが)「須崎君は教えるのがうまい」と同期の初心者の女の子などから言われて、いい気になって教えていたことを思い出します。

豚🐽もおだてりゃ・・・ですね😅

その頃でしょうか、父の同僚からもラウンド時にスウィングを見て欲しいと言われ、レポートを差し上げたりしていました。
 

その後、就職した銀行でも上司、同期、先輩や後輩を教え、銀行員生活も10年を越えた頃、ニューヨークで勤務させていただいてにも関わらず、来訪した親友に「俺、この道(銀行員)じゃないかもしれない。ゴルフのインストラクターだと思うんだよね。でも、どうなったら良いのかもわからないし、今のサラリーをすぐに得られないからなぁ〜」と話していたのを覚えています。

銀行では接客を学びます。これも巡り巡って今の仕事に役立っているんですね。
 

さらに時は過ぎ、いろいろとございまして、私は主夫になります。
 

そして、主夫がパートに出る感覚でダメ元で応募したのがこの業界とのご縁ということになります。

その後、弊社Departure Golfに入社し、現在に至っているという流れなんですね。
 

英語はゴルフの研究で役立ちましたし、

ゴルフの研究は教える際の引き出しの多さに、

同好会等で教えていたことはレッスンの練習のようなものですし、

長く芽が出なかったことは生徒様に共感できることに、

接客は今の業務に

と、すべて上手くつながっていて、人生には無駄がないことがおわかりいただけると思います。
 

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それではまた一緒にゴルフを楽しみましょう👋