『私がレッスンで大事にしていること』

【テーマ:プチレッスン】

こちらのテーマでは皆さんに私のレッスンの「氷山の一角」を披露させていただこうと思います。お楽しみください。

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今日は私が「どういうことをレッスンの中で大事にしているのか?」ということについてお話をさせていただきます。

それは要約しますと

「あなただけの<世界で一つだけのスウィング>」でラウンドする「あなただけの<世界で一つだけのゴルフ>」

皆さんと一緒に築くことです。

私は「グリップはこうあるべき」等々、機械的に人をはめるのは好きではありません。

もちろん、基礎をないがしろにしているわけではありません。

基礎に関してはかなりうるさく教えるタイプだと思っています。

また「○○選手のようなスウィング」を皆さんに提供するのも好きではありません。

ただ、ゴルフには様々な楽しみ方があります。

有名プロのまねをして、成りきって楽しむという楽しみ方もあります。そのようなご希望があれば他の指導者並みにお望みをかなえて差し上げます。

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私はあなたの顔かたち、背格好が他の人と違うように、「あなたにしかできない」、「あなたの身体に抵抗しない」、そしてそれでいながら「最も飛んで」、「最も方向性がよく」、「最も楽だから、長くゴルフを楽しむことができる」スウィングをあなたと一緒に探り、作り上げていくことを大切にしています。

<世界で一つだけのスウィング>

そのスウィングの花を咲かせることの「お手伝い」をさせていただくのが、私の務めと思っています。

スウィングというのは不思議なもので、自分を否定して他人のものに憧れていると、ぎこちなくなってBeautifulなものでなくなったり、持っている飛距離を発揮できなくなったりします。

私はかなり多くの生徒さんを見て参りましたが、ご自分の「身体の特徴」、「リズム」などの要素全てを受け入れた方は、

他のゴルファーの苦しみを横目に、スイスイとゴルフを楽しむことができる」

ようです。

そして一般的には「素質がない」、「練習時間がない」、「お金がない」ことなどを理由に上達をあきらめてしまっている方が多いのですが、私がレッスンやラウンドのお伴をさせていただいた方だけを取り上げてみても、「自分の身の丈を目いっぱいに活かした」主婦、サラリーマン、OLの方がそういうことを実現されていらっしゃるのです。

ただし、スウィングだけがゴルフではありません。

私は「ゴルフ」をトータルに考えていますので、

「善きゴルファーとしての成長」

をされるように心を配っております。

あなただけの人とは違う<世界で一つだけのゴルフ>を築いていただきたいと思っている指導者なので、技術はもちろんのこと、エチケット、ルールも含めて身につけていただくことを大事にしています。

善きゴルファーの育成

ということですね。

他人とラウンドすることになった時に、

その方のご迷惑にならない。

同伴していただいた方に

「またあの人とラウンドしたい」

と思っていただけるゴルファーに・・・ということですね。

弧度の躾と同じで、はじめに悪いものが身に付いてしまうと、「自分が悪いものを身につけている」という自覚さえ起きません。

善いものを身につけるのは、はじめは「面倒」かもしれませんが、あなたが善いものを身につければ、善いゴルファーが集まって、よりゴルフのいい面を観ながら、あなたのゴルフ人生を歩むことができます。

まあ、このように書くと「厳しそうだなぁ~」とお感じになるかもしれませんが、体験していただければおわかりになりますが、「どこで身につけたのかしら?」と気づかないほど自然に身につけていただくことができます。

以上が、

私の信条の骨子

ですね。

あなたもあなた自身の「世界で一つだけのスウィング」でプレーする「世界で一つだけのゴルフ」の世界を開拓していかれるように願っています。

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お楽しみいただけましたでしょうか?

毎度お読みいただきまして有難うございます。