「グースネック」、「ストレートネック」という言葉を目👀にされたり、耳👂にされたりしたことはありますでしょうか?

 

今回はアイアンのネックについてのセミナーですよ

 

私はゴルフクラブに付いている名前って面白い😄と思うんですよね。

 

皆さんはクラブの名称として付いている「名前」に立ち止まってみたことがありますでしょうか?

 

たとえば7月15日投稿の『ゴルフクラブのヘッドは靴?』(※)でご紹介しましたようにゴルフクラブの「ソール」には「靴」の名称があてがわれています。

※ コチラからお読みいただくことが出来ます。

 

 

『ゴルフクラブのヘッドは靴?』

 

 

 

今回のテーマは「ネック」ですから「首」ということになります。

 

では、いろいろな種類の「ネック」を見てみることにしましょう。

 

※ 本稿は右打ちのゴルファー向けに語られています。左打ちのゴルファーは恐れ入りますが、左右を逆に読み替えていただけますようお願い致します。

 

 

 

❑ 「ネック」の種類いろいろ

 

 

 

◆ ストレートネック

 

まずは「ストレートネック」から見てみることにしましょう。

 

下の絵の左側「A」がストレートネックになります。

 

 

 

 

ストレートネックのアイアンの特徴は以下の通りとなります。

 

 

◎ 操作性が良い

 

 

◎ 上級者に好まれる形状

 

 

◎ ハンドファースト(※)の状態でボールをとらえることの出来る人向き

※ グリップ位置がクラブヘッドよりも前に出ている形のこと。

 

 

◎ ボールが上がりやすい

 

 

 

それではそれぞれの特徴につきまして順を追って解説していきましょう。

 

 

 

 

【須崎の解説】

 

 

◎ 操作性が良い

 

操作性というのは

 

 

左へ曲がる球(フックボールやドローボール)、右へ曲がる球(スライスボールやフェードボール)や弾道の高低の打ちやすさ

 

 

のことを意味します。

 

オーソドックスなネック形状はスウィングに素直に反応しますので、球の打ち分けがしやすいんですね。

 

 

 

◎ 上級者に好まれる形状

 

上でご説明した理由によるところも大いにありますが、ストレートネックのクラブは比較的「小さめのクラブフェース」でデザイン的にもシャープなので上級者に好まれることが多いです。

 

 

 

◎ ハンドファーストの状態でボールをとらえることの出来る人向き

 

次にご紹介しますグースネックと比較しまして、形状としましてはグリップの位置がよりもクラブヘッドよりも前に出た「ハンドファーストの形」になりづらいので、ダンスウィングの際に「ハンドファースト」の形でインパクトできる技術が必要になります。

 

 

 

◎ ボールが上がりやすい

 

そのままの形状では比較的「ハンドファーストの形」になりにくいので、ロフトが少なくなる可能性が低く、したがって弾道は高めとなります。

 

「元の性質として球が上がりやすい」

 

と覚えておきましょう。

 

もちろん技術に反応しやすいネックなので技術で「低い球」を打つことは難しくありません。

 

以上が「ストレートネック」についての解説でした。

 

 

 

 

◆ グースネック

 

次に「グースネック」について見てみることにしましょう。

 

「グース」というのは「雁(がん)」とか「ガチョウ」のことですね。

 

それらの首が曲がっていますね・・・そこから命名されました。

 

下の絵の左側「Bがグースネックになります。

 

 

 

 

グースネックのアイアンの特徴は以下の通りとなります。

 

 

◎ 右へ球が曲がりにくい

 

 

◎ クラブがハンドファーストの状態でとらえてくれる傾向がある

 

 

◎ ストレートネックと比較してボールは低めに出やすい

 

 

 

それではそれぞれの特徴につきまして順を追って解説していきましょう。

 

 

 

 

【須崎の解説】

 

 

◎ 右へ球が曲がりにくい

 

ネックの形状からクラブヘッドが「左へコロン」と返りやすくなっています。したがって右へ行きにくい構造となっています。

 

 

 

◎ クラブがハンドファーストの状態でとらえてくれる傾向がある

 

ネックの形状からストレートネックのクラブと比較しまして、グリップの位置がボールより前に出やすくなっています。

 

 

 

◎ ストレートネックと比較してボールは低めに出やすい

 

ハンドファーストの形でインパクトしやすいので球は低く出やすい。

サンドウェッジの中にはグースネックを採用して「低く出て止まるボール」を狙っているものもある。

同じヘッドで比べた場合に「グースネック」の方が低い球になりやすいですが、一般的には「グースネックのクラブ」は右に曲がりやすい初心者/初級者/中級者向けのものが多く、そのレベルのゴルファーたちの多くは「弾道が高くない」ので、一見、このグースネックは「合わない」と思われがちですが、この手のクラブはクラブヘッドを大型にした上に重量配分を適正にすることによって「球を上がりやすく」しています。

 

 

 

 

◆ セミグースネック

 

セミグースネックという表記のアイアンもありますよ。

言ってみれば「ストレートネック」と「グースネック」の間ということですね。したがって特徴もその「中間」ということになります。

 

 

 

 

◆ ネックに関しての「その他」

 

アイアンセットの中には「ネック」のいいところ取りでセットを組んでいるものもあります。

 

球がつかまりづらいロングアイアンには「グースネック」、ミドルアイアンには「セミグースネック」、そして引っ掛けたくないショートアイアンには「ストレートネック」を組み合わせています。

PING社i20アイアンはそのようなアイアンセットでした。

 

はい、今回は「アイアンのネック」に関して学びました。

 

 

 

今回もお読みいただきまして有難うございました😃

また一緒に楽しみましょう!!