シリーズものの「シャフトに関する基礎知識」、初回は「シャフトの4つの要素」「重量」について、そして第二回は「硬さ」について見ました(※)が、三回目の今回は「調子」「トルク」ついて講義をさせていただきたいと思います。

 

※ 初回/第二回をお読みになっていらっしゃらない方はこちらをお読みになってから今回の講義を受けられることをお勧めします。

 

『シャフト基礎講義:ゴレだけ知っておけば(1)』

 

 

『シャフト基礎講義:ゴレだけ知っておけば(2)』

 

 

それでは早速、シャフトの「調子」についてお話しましょう

 

 

 

 

❑ 調子

 

調子というのは英語ではbending pointあるいはkick point言いまして

 

 

シャフトのどこでしなるかという指標

 

 

です。

 

次にさまざまな調子とその効果について見て行くことにしましょう。



◆ 先調子

 

シャフトのヘッド寄りにしなるポイントがあるシャフト。

 

効果としては一般的に「弾道が高くなる」/「つかまりやすい」(※)/「スピン量が増える」ことが挙げられます。

※ 「つかまり」という意味がおなじみ出ない方はこちらをどうぞ。

 

 

『「つかまりがいい」ってどういう意味?』

 

 

 

◆ 中調子

 

シャフトの中間付近にしなるポイントがあるシャフト。

 

「先調子」と以下に登場します「元調子」の中間的な特徴を持ちます。

 

 

 

◆ 元調子

 

シャフトのグリップ寄りにしなるポイントがあるシャフト。

 

効果としては一般的に「弾道が低くなる」/「つかまりにくい」/「スピン量が減る」ことが挙げられます。

 

 

調子は以上で見てきた3種類が基本になりますが、たとえば「先調子」と「中調子」の中間の「先中調子」といったものもあります。

 

また、2つのところでしなる「ダブルキックポイント」のシャフトというのもあります。

 

次に「トルク」について見てみることにしましょう。

 

 

 

 

 

❑ トルク

 

トルクというのはシャフトの「ねじれ具合」を示す数値で数値が低いほどねじれにくく、数値が高いほどねじれやすいことを示します。

 

下は2.0を切るスチールシャフトから上は7.0以上のトルクのものまであります。

 

一般的にトルクの少ないシャフトはヘッドスピードが速く、クラブを自分で操作したい男子プロや上級者に好まれる傾向があります。

 

トルクの少ないシャフトはスウィングに対して機敏に反応しがちなので、アベレージゴルファーにはトルクが多めのものが合っている場合が多いですよ

 

 

 

 

 

 

❑ 今回のプチまとめ

 

 

 

◯ 調子の種類はの3種類

 

◯ 弾道の「高さ」/「つかまり」/「高スピン量」を求めるなら先調子

 

◯ 弾道の「低さ」/「つかまらなさ」/「低スピン量」を求めるなら元調子

 

◯ トルクとはシャフトの「ねじれ具合」を示す数値

 

◯ 自分が「コントロールしたい」ならロー(低)トルクのものを。

 

◯ シャフトに「少しカバーを期待する」ならハイ(高)トルクのものを。

 

 

 

 

さて、3回に渡りましてシャフトの基礎について学びました。これで、かなりの範囲まではカバーできるはずですよ。

 

今回もお読みいただきまして有難うございました😃