『メンタル素人の須崎がメンタルについて書く理由』
今回はこのブログで
「なぜ私が『メンタル』について取り上げるのか」
ということについてお話してみたいと思います。
あの名手、ジャック・ニクラウスが
「ゴルフはメンタル8割、技術2割」
と過去に話したようにゴルフをある程度お続けになっていらっしゃる方であれば
「ゴルフにはメンタルが大事」
だということを肌で感じていらっしゃることと思います。
これまで多くの生徒様に接してまいりまして、レッスンのときは出来るのにコースに行くと同じようにできないことに対して
「メンタルが弱いんですよね😅」
と口にされる方がしばしばおられます。
ゴルフにとってそれほどまでに「メンタル」は大切なことなのに、私はゴルフ業界を見渡してみて👀
「『スウィングを教える番組、本、DVDは山ほどある』のに『メンタル』に関してはほとんどそのようなものがない😅」
という事実に疑問❓❓❓を覚えました。
そこで
「ほとんどないのならこの素人の自分が作っちゃえ」
と思ったのです😉
この「ゴルフ寺子屋ブログ」でお話するメンタルに関する内容の集積がどのようなものになるのか自分でもワクワク😆しています。
では、素人の私が
「お話する素材はどうするのか?」
と言いますと、実は私は
1998年ころから「心」のことを趣味で研究している
んです♫
ことの発端はニューヨーク駐在の銀行員だったときに仕事で部署と部署の板挟みになりまして身動きを取ることが出来ない状態😨になってしまったんですね。
とても苦しかった💦です。
そんなときに状況を打開🔧するために日本から持参していたまだ読んでいない本📖を読み始めたんです。
ほどなくして
♪「心」♪
というキーワードが現れました。そのとき、
「『心』かぁ、『心』っていうのはあるのは知っていたけれど、あらためて、それがどういうものなのかを知ろうとしたことはなかったなぁ。それに『心』のことを学ぶといってもどこからその世界に入っていいのかわからないなぁ」
と思ったものです。
とりあえず、私は本の中に書いてあった「植芝盛平」(※)という人の本を読むことから始めることにしました。ニューヨークのマンハッタンにあるターミナル駅のそばに「旭屋書店」という本屋さんがありまして、ある日、帰宅途中の電車に乗る前にその本屋さんを覗いて「植芝盛平」の本があるかどうか探しました。
※ 日本で合気道を創設した有名な方です。腕自慢の警官6人が一斉に射撃しても一発も当たらずにその内の数名が投げ飛ばされていたという逸話が残っています。
・・・と2~3冊あったので、どれを選んだら良いのかわからないので直感でパッと選んだのが藤平光一先生という植芝盛平先生に大変可愛がられたお弟子さんが書いた本でした。
その本から今日の今日までもう約19年間になりますか・・・趣味として独学(※)で「心」のことを学んでいます。
※ 本当はその道の「師」に教わるのが良いとは思っていますが、こればかりはご縁の問題なので、「今は師なく自分でお勉強しなさい」というこで、「ご縁なき境遇をご縁と理解して」学んでいます。
その学んできたものがメンタルのお話に関する「素材」ということになります。
この素材は思わぬところで役立ちました。
それは私がうつ病になったとき(2003年〜2009年)です。
その間私は社会から離脱をしていました。
うつ病が治るにあたって自分が学んできた「心」のことが随分と役に立ちました。
そしてうつ病が癒えたあとの人生も、その「心」の学びのお陰でそれまでよりもいろいろ知らなかったことがわかって「自分らしく生きること」が出来ているように感じます😄
その学んできたものを「ゴルフを通じて」皆さんと共有させていただこうというのがこちらのテーマ(=カテゴリー)になります。
どうぞお楽しみいただきまして、少しでも皆さまのゴルフにお役立ていただければ私としましても嬉しい😄です。