<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(16)

ゴルフに関係なさそうな話で知らないうちにメンタル強くなる新しい時代のメンタル強化法

 

『技』だけを磨いてもあなたの実力はフルに発揮されません。こちらの法話をお読みいただいて『心』もバランス良く磨いて実力をフルに発揮しましょう!!

 

※ はじめてお読みいただく方はまず『<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(プロローグ)』の記事からお読みいただくのが効果的です。上の記事名をクリックください。

 

 

🍀 ゴルフにどうして「法話」が必要なのか?(4)

 

今回も私が「なぜ『ゴルフ』『法話』という一見ミスマッチなものを持ち込んでいるのか?」ということについてお話をさせていただこうと思います。

 

前回のお話をお読みいただいていらっしゃらない方は目を通してご覧になってから今回のお話をお読みいただくことをお勧めします。以下をクリックいただきますとそちらのページへ飛びます。

 

『ゴルフにどうして「法話」が必要なのか?(3)』

 

さて、今回は前回のテーマゴルフ」「武道」「法」で、まだ少しお話しておきたいことがありましたので続けさせていただきます。

 

前回の終盤では繊細な「観察力」があれば、毎回毎回パターン化出来ない異なる状況でも

 

 

勝手(=勝つ手✌)

 

が出てくる

 

 

 

ということを一緒に観てまいりました。このちゃんとした「観察力」が備わっていれば適切な対処法をその毎回違う場面場面で

 

 

 

発明できる!

 

 

ということです。

 

ここでその簡単な例を挙げましょう。あなたが仲の良い人と道端で話し込んでいたとしましょう。その時、車があなたたちがいる歩道に突っ込んで来ました。あなたが話に「夢中」「観察力」がちゃんと働いていないと事故に遭います。状況に対しまして「対処を誤った」形になります。

 

ところが、あなたが「観察力」を十分に働かせて・・・ということはけっして相手との楽しい会話に集中しないでという意味ではありません・・・いますと、まず「車が来たこと」を認識してトッサに避(よ)けたり、飛び跳ねたり、相手を抱きかかえたり、相手に知らせる声を上げたり・・・と「ある行動」を取ります。

 

その行動は「あそこに行ったら大丈夫」とか「車がこうしてこう来るから」といった計算に基づくものではありません。そして、同じ状況にあったとしましても「いつも同じパターンの行動を取る」とは限りません。

 

この行動が私の言う

 

 

発明!

 

 

です。この発明は必ずその状況に「対処」します。失敗はありません。この「発明」叡智(えいち)からもたらされるものであり、そのおおもとは私たちの生命から出てくるものです。

 

しかし、私たちは普段、こうしたことを知りませんので、どうしたら叡智」が発揮されるのかということも知らないので、そうした方面の練習もしないのです。

 

こちらの「法話」をはじめるに当たっての「プロローグ」(←クリックでお読みいただけます)でも触れましたが、ジャンボ尾崎選手は有名なお坊さんのもとで「そうした練習」もしていたわけです。ジャンボ尾崎選手はどこかでその「カラクリ」を知って、その「必要性」を感じたのでしょうね。

 

ジャンボ尾崎選手でさえ、そうして「そちら」の練習も積んでいたわけですから、プロゴルファーでその頂点を目指される以上「そこのところの練習」を抜きにするということは考えられないことです。

 

4回に渡りまして「ゴルフにどうして『法話』が必要なのか?」についてお話してまいりましたが、少しはそのワケがおわかりいただけましたでしょうか?

 

それではまた次回から"一見ゴルフミスマッチな"「法話」を再びお楽しみください😁

 

Don’t Worry. Be Happy🍀

 

今回もお読みいただきまして有り難うございました🍀

<2019年8月22日法話>

 

 

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