ゴルフに関係なさそうな話で知らないうちにメンタル強くなる新しい時代のメンタル強化法

 

『技』だけを磨いてもあなたの実力はフルに発揮されません。こちらの法話をお読みいただいて『心』もバランス良く磨いて実力をフルに発揮しましょう!!

 

※ はじめてお読みいただく方はまず『<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(プロローグ)』の記事からお読みいただくのが効果的です。上の記事名をクリックください。

 

 

🍀 香厳撃竹(きょうげん げきちく)(1)

 

「心」「精神」のことを学び続けて行きますとギリシャのデルポイのアポロン神殿の入り口に刻まれている「汝(なんじ)自身を知れ」ということにどうしても行き着きます。

 

私たちが探し求めている「幸せ」「平和」は最終的に「汝自身を知った」ときにその探し求めの旅は終わります。それまでの間、「そこ」に求めるものがあるとも知らずに私たちは「私たちの外」にそれらを求めて多くの経験をして行くのです。「外には永続する幸せ平和はない」ということを肌身で知るために「外のものに幸せを求める」という手段を取るわけです。

 

ちょっと何が何だかおわかりにならない方も多いと思うのですが、今回の法話や今後の法話をお読みいただきながら人生を歩まれるにつれ、少しずつかもしれませんが、「汝自身を知ること」)が私たちの求めることであったことにお気づきになって行かれることでしょう。ご心配はいりません。私たちの最深部にはそれが答えであるという答えが埋め込まれているので・・・。

 

※ 「汝自身を知る」というのはたとえば「身長○○㎝」、「日本人」の「女性」で、「甘いものが好き」で、「◇◇の性格を持つ」・・・という私たちが日頃「自分のこと」と呼んでいる「私」のことをよく知るということではございません。

 

ですから、おわかりにならないながらも、こうしたお話をお聴きになりますと意識的か無意識的かはさておき、「気になる」ものです。あるいは将来のある時にこうしたお話を思い出されることでしょう。

 

また、別の角度から申しますと、今、こうした智識()に触れるということは皆さんが「その時」を迎えた、あるいはこうしたお話を耳にする「準備」が整ったとも言えましょう。

 

※ 「智識」と「知識」は異なります。「智識」は真理に関するもの。あるいは真理そのものと言って良いでしょう。「知識」はこの世の知識、いわゆる、ふだん皆さんが○○についての「知識」と使う場合の「知識」になります。

 

それでは早速、少しばかり「汝自身を知る」ということがどんなことなのか・・・ということがわかるお話を差し上げたいと思います。

 

 

 

精神の栄養になる昔話

 

昔、香厳(きょうげん)という博学を極めた若者がいました。バラエティー番組に「クイズ王選手権」のようなものがありますね。香厳(きょうげん)はさしずめその世界王者のような人でした。何を聞いても答えを知っているという人だったんですね。

 

その香厳(きょうげん)があるときお寺の住職に招かれてお茶を飲みながら話をしていました。

 

和尚:「あんたは聞くところによると知らんもんはないそうじゃな?」

 

香厳「はい。質問されたことに答えを出せる自信はあります」

 

和尚:「それじゃ、わしのために一つ教えて欲しいんじゃが、あんたのお父さん、お母さんが生まれる以前のあんたを教えてもらいたいんじゃ」

 

香厳「それはですね。和尚、私は『無』でした」

 

和尚:「ああ、それなら本を読めばわかる。何もあんたに聞くことはない。わしは『あんたの言葉』で聞きたいんじゃ」

 

香厳「それでは『空(くう)』です・・・」

 

和尚:「ああ、それもお経を読めばわかる。わしは『あんたの言葉』で聞きたいんじゃ」

 

そう言われてしまって、香厳はとうとう詰まってしまいました。

 

香厳「和尚、すみません。私にはわかりませんので教えていただけますか?」

 

和尚:「教えてやらないでもないが、それでは『わしの言葉』にな

ってしまうよ。そして、あんたはわしを恨むじゃろうな」

 

香厳「・・・・・・」

 

香厳は「こんなにも勉強して、ありとあらゆる知識を覚えたのに『この和尚のたった一つの問い』にも答えられない」と落胆して、あるお寺の小僧にしてもらうことにしました。そして、これまで大事にしてきた書物やノートを「こんなものは役に立たない!」と燃やしてしまいました。  <つづく>

 

 

Don’t Worry. Be Happy🍀

 

今回もお読みいただきまして有り難うございました🍀

<2019年8月26日法話>

 

 

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