ゴルフに関係なさそうな話で知らないうちにメンタル強くなる新しい時代のメンタル強化法

 

『技』だけを磨いてもあなたの実力はフルに発揮されません。こちらの法話をお読みいただいて『心』もバランス良く磨いて実力をフルに発揮しましょう!!

 

※ はじめてお読みいただく方はまず『<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(プロローグ)』の記事からお読みいただくのが効果的です。上の記事名をクリックください。

 

 

🍀 中村天風(てんぷう)<1>

 

前回の法話は🐯が登場するお話でしたので、続きでお話を進めます。以前の法話の中で中村天風(てんぷう)が登場しましたが、この天風氏にものようなエピソードが残っています。

 

ある時、のサーカス団が来日し、知り合いの人から招待された天風氏はその知り合いを含め、3人でロシアの団長さんにサーカスの中を案内してもらいました。その途中、🐯の檻(おり)の前に来た時、案内に付き添(そ)っていたの調教師が「どうです? 中に入って見ますか?」と誘いました。

 

「せっかくですから入りましょう」と天風氏は答えて3人で入ろうとしたところ、そのうちの一人が調教師に「ああ、あなたは入ったらダメだよ。天風さんとそちらのもう一人だけね」と言われてしまいました。天風氏はその人に向かって「ああ、お前はまだ無理だな」と言いました。

 

血気(けっき)盛んなその人は「どうして、私だけダメなんですか?? 天風さん、どうしてあなたたちはOKで私はダメなんですか???」と納得が行きません。すると、調教師が「ああ、あなたの目にはまだ殺気(さっき)があるから、入ったら襲われてしまうからね。天風さんとそちらのもうお一人は大丈夫ですよ」とそのわけを話してくれました。

 

天風氏と同行の一人はに入ってを撫(な)で、沢庵(たくあん)和尚が檻(おり)に入ったときと同じく、気持ちよさそうにゴロゴロ音を立てていました。

 

 

【須崎の一言】

 

天風氏や沢庵和尚がの檻(おり)に入っても襲われることなく、が飼い猫のようになってしまったのはどうしてでしょうか?

 

沢庵和尚はのお坊さんなので「座禅」で修行を積んでいますし、天風氏はヒマラヤの奥地で「ヨーガ」()の修行を積みました。

 

※ 日本で「ヨガ」と呼ばれているもの。聖典の翻訳や真理を伝える名著は「ヨーガ」を用いていますので私も「ヨーガ」という言葉を用います。

 

つまり、二人とも「道」は異なりますが、「精神修養」を行っています。「『精神修養』って何ですか?」と言いますと「本来の自己を知る」ということであり、元々人に秘められている本来の自己である「愛」を磨き出す、あるいは自分が「愛」であったことに気づくということです。

 

人はふつうたくさんの「埃」(ほこり💪=誇り=価値観)がにあり、それが本来の自己を覆(おお)ってしまっている状態にあります。その心の埃をお掃除することが精神修養ということになります。「精神」のことを学び、そして練習をすることによって心の覆いが徐々に洗われて、元々内に秘められていた本来の自己輝き出ます。

 

さて、天風氏がヒマラヤでヨーガの修行をした話が出てまいりましたので、ここで天風さんのことについて一緒に学んでみましょう。先の法話でお話ししましたように日本の精神世界を語る上で欠かせない方だと私は思っています。

 

まずは余談から・・・。私が天風氏を知ったのは精神世界の学びをはじめて2年くらいたった頃でしょうか・・・。 その頃、「気」について学んでいたのですが、私の中での「気」の学びが終盤にさしかかった頃に「気」に関する本の中に天風氏の名前が登場しまして、「中村天風ってどんな人で、どんなことをした人なんだろう?」と興味がわきました。

 

精神世界のことを学んでおりますと時折、不思議なことが起きます。私がそのように「天風氏を知りたい!」と思って間もなく、思いがけなくその望みが叶ったのです。

 

天風氏を知りたいと思っていた頃、私はニューヨーク駐在の銀行員でしたが、間もなく帰国の辞令が出ました。そして、帰国して母方の実家に遊びに行っていたときに叔父が突然、「秀明君、『中村天風』って知ってるかい? この本いいよ。この本貸してあげるから、読んでごらん」と一冊の本を渡してくれました。

 

叔父は私が精神世界のことを学んでいるなんてまったく知らないんです。それなのに無数にある本の中から「中村天風」氏のものをピタリと出して来ました。また、叔父が「本を読まないか?」と言って来たのもそれが初めてのことだったのです。不思議でしょ? 

 

「道」に乗っているというときはこのようなことが起きます。私が天風氏のことを知りたいと思って、叔父が無限にある本の中からピタリと天風氏のその本(← しかも私の知る限り天風氏に関する最良の書です)を私に差し出して来るようなことを「シンクロニシティ」)と呼びます。精神世界を学ぶ上でこの言葉は覚えておかれるといいでしょう。

 

※ ユングが使った言葉で「意味のある偶然」のこと。日本語では「共時性」と言います。

 

その本は『成功の実現』(中村天風著 日本経営合理化協会出版局)という¥10,000前後する本でして私はむさぼるように読みました。この本はシリーズで5~6冊あったのですが、欲深な私💦は昼食を取るのも惜しんで銀行の休憩室や日本橋のベンチでこれらの本と向き合いました。2000年~2001年のことです。

この本との出逢いが私にとって「ヨーガ」との出逢いということになります。

 

この中村天風氏の本との出逢いで私の「精神世界探訪」の旅はいよいよ精神世界のジャングル😃に足を踏み入れて行くことになります。

 

諸説ございますが、中村天風氏がヨーガを日本に紹介した人だとも言われています。次回は引き続き、中村天風氏のことにつきまして皆さんにご紹介させていただきたいと思っています。お楽しみに!

 

 

Don’t Worry. Be Happy🍀

 

今回もお読みいただきまして有り難うございました🍀

<2019年9月4日法話>

 

 

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