ゴルフに関係なさそうな話で知らないうちにメンタル強くなる新しい時代のメンタル強化法

 

『技』だけを磨いてもあなたの実力はフルに発揮されません。こちらの法話をお読みいただいて『心』もバランス良く磨いて実力をフルに発揮しましょう!!

 

※ はじめてお読みいただく方はまず『<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(プロローグ)』の記事からお読みいただくのが効果的です。上の記事名をクリックください。

 

 

🍀 悪い人の集団が良い人の集団?

 

前回まで中村天風(てんぷう)氏(親しみを込めて「天風さん」と呼ばせていただきます)についてお話をさせていただきましたが、天風さんのエピソードの中で私が「なるほどね~!!」と感じたものがありますので、今回も天風さん絡(がら)みでお話をはじめたいと思います。

 

ある時、天風さんの事務所に仕事上の付き合いのある人がやってきました。仮にAさんとしましょう。その方と天風さんの会話を聞いて👂みましょう。

 

Aさん:「それにしても、先生の事務所で働いている人たちは皆良い人たちばかりで、和気あいあいと元気に働いていて羨(うらや)ましいわ。ウチなんて、従業員同士の人間関係の問題がたくさんあってね、とても先生のところのような雰囲気じゃないんですよ」

 

天風さん:「ああ、それならね。ウチで働いている人たちは皆『悪人』ばかりだからだよ」

 

Aさん:「『悪人』ばかり?? それは先生どういうことです? 皆さん、とても悪人には見えませんが・・・😱」

 

天風さん:「それはね。ウチで何か問題が起こるだろ。で、『このミスは誰のせいだ?』と聞くと、『私がやりました』『いえ、○○さんじゃないんです。私が悪かったんです』『いえいえ、○○さんや□□さんじゃないんです。先生、それは私が悪いんです』・・・とこういうように皆が手を挙げて『悪い人』になろうとするんだ。それで、みんなで『悪人』の奪い合いをやっているって・・・そういうわけなんだよ。だからウチは『悪人』だらけ

 

あんたのところはウチと違って『良い人』ばかりなんじゃないか? 『私はちゃんとやっていたんですけど、あの人が・・・』というようにね。まあ、普通はそうだからね」

 

・・・というお話です。

 

私が精神世界を学んで来る途中で、天風さんのこのエピソードに似たようなことがありましたので、つぎにそのことをお話させていただきたいと思います。

 

1986年に亡くなりましたが、インドの思想家にジッドゥ・クリシュナムルティという人がいます。私は天風さんの教えを学んだ後にこの方の教えを学ぶことに没頭しました。いずれ機会をあらためまして同氏の教えについてご紹介したいと思います。

 

さて、そのクリシュナムルティの講話の中で

 

 

正直な人というのは

『私は正直です』という人のこと

ではなく、

『私はウソをつきました』という人

のことです」

 

 

という話がありました。私はそれまで「ウソをつかないこと」が正直ということだと思っていたので、言葉には表し尽くすことは出来ませんが、クリシュナムルティの先の言葉を知って、「ああ、そうか!」と自分の中にあった価値観が壊れたことを感じました。

 

政治家や面接を受ける人などが、自分がどれほど選ばれるのにふさわしいかをアピールするために「私は正しい人です」「信用に値する人です」「これまで○○の奉仕をしてまいりました」等々訴えますね。今回、ご紹介しましたお話が頭の片隅に入っていますと、そうした言葉の聞こえ方が変わって来ると思います。

 

クリシュナムルティの言葉を拡げてみますと、

 

 

私は善人です」という善人はいない

「私は悪人です」という人に

悪人はいない

 

 

ということになります。そうしますと「いかにもヤクザな人」は「あんた、私には近づかないほうがいいよ。わかるだろ」ということを私たちに示してくれているとも言えます。一方、最近、一般市民が凶悪なことをしでかしますが、こういう人たちは「悪人だ」ということを表さずにヤクザ以上のなことをします。

 

クリシュナムルティはまたこうも言っておりました。

 

 

『真実』の中に『虚偽』あり、

『虚偽』の中に『真実』あり」

 

 

今回のお話をお聴きいただいた皆さんは氏が言おうとすることが何となくでもおわかりになられたのではないでしょうか? こうしたお話を数多く知るにつれて知らないうちに私たちが築き上げてきた価値観(思い込み)が崩されて行きます・・・大切なことです。

 

 

Don’t Worry. Be Happy🍀

 

今回もお読みいただきまして有り難うございました🍀

<2019年9月6日法話>

 

 

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